ピクシブ株式会社(代表取締役:國枝 信吾、本社:東京都渋谷区)が運営する「pixiv」の投稿作品に設定できる「作品タグ」の翻訳協力者数が、2020年5月に12,000人を突破いたしました。pixivでは、クリエイターの皆さまが投稿された作品を国内外問わず届けられるように日々サービスの改善を進めておりますが、海外ユーザーが増加するとともに翻訳の需要も徐々に高まり、2018年4月にpixivの作品タグに翻訳提案をできる機能をリリースしてから2年ほどで達成いたしました。

翻訳提案機能のリリース当初は、pixiv内で翻訳提案を受け付けておりましたが、現在はローカライゼーションマネージメントプラットフォームのCrowdinで翻訳提案を受け付けております。
翻訳言語は、英語、韓国語、簡体字、繁体字など多岐にわたり、pixiv内で翻訳を提案してくださった方が11,369ユーザー、Crowdinのプロジェクト参加メンバー数が763ユーザーになります。
なお、Crowdinの全プロジェクト中6番目の規模、SNSカテゴリの24プロジェクト中1番目の規模になります(2020年5月25日時点)。

作品タグ / 翻訳提案機能とは
作品タグは、pixiv内の投稿作品のキーワードの役割を果たしており、作品に適切なタグを付けることで、ユーザーの皆さまが作品を探しやすくなる機能です。

<pixiv作品タグの翻訳例>

また作品タグの翻訳提案機能は、海外ユーザーの皆さまが作品を探しやすくなるように開発された機能で、沢山の方々にボランティアで翻訳コミュニティにご協力いただいたおかげで60,000件以上の作品タグが翻訳され、実際にサービス内で提供されております。
pixivは数多くある作品タグを正確に翻訳するサポートを行うことで、言語の壁を超えて作品を見つけられるようにサービスを提供しております。

また、その他の機能改善の影響もあって、ユーザー数は日々増加しております。日本ユーザー数は前年比で1.1倍、海外ユーザー数は前年比で1.3倍になりました。pixivのアクティブユーザーにおける海外ユーザー比率も40%を超えました。今後、pixiv内で翻訳機能の需要はますます高まっていくと予想されます。

◼ユーザーのアクティビティについて

pixivでは、クリエイターの皆さまが投稿された素晴らしい作品を国内外問わず届けられるように日々サービスの改善を進めています。また、「好きな作品を見つけたい」というユーザーの皆さまの願いを叶えられる機能を今後も引き続き提供してまいります。

■pixivとは URL:https://www.pixiv.net
「作品を介したコミュニケーション」にフォーカスしているクリエイターのためのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。「創作活動がもっと楽しくなる場所」という理念のもと作品(イラスト・マンガ・小説)の発表と交流に特化したサービスとして2007年9月に開始されました。現在、ユーザー数は5000万人を突破。

■Crowdinの翻訳プロジェクト(pixiv tags)とは URL:https://crowdin.com/project/pixiv-tags
Crowdinとはサービス上の文章の翻訳を管理するプラットフォームです。
pixivはCrowdinにてタグの翻訳提案をパブリックプロジェクト(pixiv tags)で受け付けています。

■ピクシブ株式会社 http://www.pixiv.co.jp
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル6F
代表取締役:國枝 信吾
事業内容:インターネットサービス事業
設立日:2005年7月25日
お問い合わせ:ピクシブ広報 村松・久米・高橋(むらまつ・くめ・たかはし)
メールアドレス:info@pixiv.co.jp