ピクシブでは本日より、2022卒予定の高専・短大・大学・大学院・専門学校の学生を対象とした技術職向けのインターンシップ「PIXIV SPRING BOOT CAMP 2020」の募集を開始いたしました。
詳細・応募については下記をご確認ください。

ピクシブで学ぶ、大規模サービス開発とテクノロジー開発

ピクシブ株式会社では「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」というミッションを持ち、4000万ユーザーを超えるイラストコミュニケーションサービス「pixiv」をはじめ、現在20以上ものサービス開発を進めています。
春インターンでは、大きく分けて3つのコース(全15コース)を用意し、本番環境のAPIを叩き、レビューをうけながら、実際に普段から社員が行っている業務にチャレンジすることができます。
技術の習得やチーム開発を通じて「圧倒的猛者になる」ことは勿論ですが、ピクシブの開発環境や社風を知ることも出来るインターンシップです。
実際に動いている大規模サービスの業務を経験してみませんか?

■開始時期及び期間
<実施日程>
2020年2月26日(水)~3月6日(金) 平日8日間 

<勤務時間>
10:00~19:00(休憩1時間を含む)

■ エントリー期間
2020年1月14日(火) 13:00 ~ 2020年2月6日(木)23:59

■ 募集コース
<サービス開発コース>
1. Webアプリ開発コース
●pixivコース
pixivの作品の閲覧に関する新機能開発やUI改善を通じて、ユーザー体験の向上を図るコースです。UXやUIのつくりに関してデザイナーと議論しながら開発を進め、実際にリリースするまでの流れを体験できます。利用者に直接触れられる箇所ですので、多くのフィードバックから成果を実感することができます。サービス運営が好きな方や、UX/UIに興味がある方はぜひ参加してみてください。
【使用技術】
TypeScript, React, Redux, StyledComponents, CSS, PHP
※React等のフレームワークを用いたWebアプリケーションのフロントエンド開発に関する事前知識があることを前提とします。

●pixiv小説コース
pixivの小説チームでWeb技術を用いた新機能開発からリリースまでを体験できるコースです。
実際の業務と同じように工数の見積もり、設計、テストなどを通して機能リリースを行います。
多くの人に使ってもらえる機能の開発を予定しているので、サービスの運営がより実感できる内容です。
【使用技術】
PHP, MySQL, REST API, TypeScript, CSS, Vue
※ PHPを用いたバックエンドメインの内容ですが、Vue等のフレームワークを用いたWebアプリケーションのフロントエンド開発に関する知識があると進行がスムーズです。

●BOOTHコース
BOOTHは、クリエイターが販売している作品やグッズを購入できる「創作物のためのマーケットプレイス」です。このコースでは、クリエイターの創作活動をよりサポートできるよう、Ruby on Railsで作られたBOOTHのユーザー体験の改善を行います。
PMやデザイナーたちと連携したりと、実際の業務とほぼ同じようにサービス開発を経験できます。
【使用技術】
Ruby, Ruby on Rails, JavaScript, Vue.js, MySQL

●FACTORYコース
画像1枚からグッズが作れるサービス「pixivFACTORY」の開発を行うコースです。グッズ制作・同人誌制作にまつわる様々な機能開発を、現場のメンバーと連携しつつ体験してもらいます。フロントエンドは React / Redux / TypeScript、バックエンドは Ruby on Rails です。
【使用技術】
TypeScript, React, Redux, Ruby on Rails, MySQL

●FANBOXコース
クリエイターの創作活動を応援するためのファンコミュニティ「pixivFANBOX」で機能開発をするコースです。PMの提案を元に、要件定義からリリースまで、コード書くだけではないユーザーの反応を得るまでの全てを実際の経験できます。自身でプロダクトを変えていきたい、プロダクトを囲む全領域への関心がある方におすすめしたいコースです。
【使用技術】
TypeScript, React, Redux, StyledComponents, CSS, PHP
※React等のフレームワークを用いたWebアプリケーションのフロントエンド開発に関する事前知識があることを前提とします。

●VRoidコース
VRoid Studio / VRoidモバイルを中心とした以下のようなVRoidプロジェクトの開発に携わっていただきます。
―3Dキャラクター作成ツールの開発、および研究
 VRoid StudioやVRoidモバイルのコアとなる3Dキャラクター作成ツールの開発を行います。
 3Dモデルの作成をより手軽に、より多彩な表現ができるようにする手法の研究も行います。

―3Dキャラクターを活用したサービスの開発
 VRoidモバイルやVRoid Hub、VRoid SDKといった作成した3Dキャラクターを活用するアプリ・サービスの開発を行います。
【使用技術】
以下いずれかの技術を深く理解していることを必須とさせていただきます。
 - 3DCGプログラミング
 - Unity
 - 自動テストの構築
 - MVVMなどのアプリケーションアーキテクチャ

これに加え、以下の技術を深く理解している方を歓迎します。
 - Web
 - .NET
 - Xamarin.Forms/WPF/UWP

2. iOSアプリ開発コース
●pixiv Sketchコース
pixiv SketchのiOSアプリ開発を行います。お絵かきをより楽しいものにするために、SNSやお絵かき機能、ライブ配信機能など幅広く扱っているアプリですので、良いアイデアがある方や、お絵かきが好きな方は一緒に開発しましょう!UI開発にはReactorKit(Flux)やXcode Previewsを使用しています。
【使用技術】
Swift, ReactorKit, RxSwift, Xcode Previews

●pixivコミックコース
マンガアプリ「pixivコミック」のiOSアプリの開発コースです。開発チームにメンバーとして参加していただき新規機能の開発や既存機能の改善を行うコースです。ユーザーへ正しく価値を届けるために、コードの実装だけではなくデザイナーとのやり取り、APIの仕様確認なども含めてリリースまでの一連の流れを経験できます。
【使用技術】
Swift, CocoaPods, Realm, Bitrise

3. Androidアプリ開発コース
●pixiv Sketchコース

日々のお絵かきを手軽に楽しめるお絵かきコミュニケーションアプリ「pixiv Sketch」のAndroidアプリ開発を行います。過去に実装されたレガシーなJavaコードをKotlinと最新の技術スタックに置き換える知見を得ることが出来ます。また最近ではマルチモジュール化も進めており、日々進化し続けるAndroidアプリ開発を体験できます。
【使用技術】
Java, Kotlin, Android Jetpack, RxJava2, OkHttp3, Retrofit2, Koin, Epoxy, mockk, assertk

●Palcyコース
講談社との協業アプリ「Palcy」のAndroidアプリ開発を行います。アーキテクチャにはReduxを採用し、画面毎やドメイン毎のマルチモジュール化も行っていたりと最新のAndroidアプリ開発について学ぶことのできるコースです。
【使用技術】
Kotlin, Coroutines, Redux, Android Jetpack, Koin, RxJava2, AWS, Groupie, Multi Module

<テクノロジーコース>
●インフラコース
ピクシブのインフラ部ではオンプレ・クラウド合わせて200ホスト以上をDatadogを用いてモニタリングしています。今回のインターンでは、そのDatadogを用いてグラフや監視を作成すると共に、プロダクション環境のデータを見て分析を行ってもらうことで、実際の業務を体験することができます。
また、インフラをTerraformで宣言的に管理する方法を学び、既存システムのTerraformでの再構築に挑戦してもらうことで、実際の業務のなかでのInfrastructure as Codeを体験することができます。
【使用技術】
Terraform、Datadog、Linux、AWS、Gitlab CI
上記いずれかの経験があれば好ましいが、必須ではありません。

●技術基盤コース
オンライン百科事典「ピクシブ百科事典」の機能開発およびコア機能・Webアプリケーションフレームワークの改善を行うコースです。フレームワークの開発を通じてWebサービスが提供すべき基本機能の理解や開発者が利用しやすい設計について学ぶことが目的です。
【使用技術】
PHP, HTTP. Webセキュリティ
※ Webアプリケーションの基礎およびIPA「安全なウェブサイトの作り方」相当の事前知識があることを前提とします。また、簡単にで構いませんのでWeb開発で慣れているフレームワークまたはサーバーの構造や動作方法について説明できると加点評価となります。

●広告コース
月間270億リクエストをさばく広告配信サーバを中心とする広告システムの開発、運用を行います。弊チームはインフラ(GCP)、ログ基盤、セグメント予測サーバ、管理サーバ、配信サーバ、広告掲載面の開発及び運用を行っています。
インターンシップではチームの一員として迎え入れます。ビジネスサイドへのヒアリングを通じた要件定義から実際のコーディングまでの流れを体験していただきます。
【使用技術】
■プログラミング言語及びフレームワーク
Go(Echo), Python(Flask)、Ruby(Rails), PHP, JavaScript

■ソフトウェア
Kubernetes, Kustomize, Argo CD, Fluentd, MySQL, Redis, Docker, Apache Beam, Elasticsearch

■サービス
GCP(GKE, Cloud Functions, Cloud Build, Cloud Dataflow, Cloud SQL, Cloud Memorystore, Cloud Storage, Cloud Registry, BigQuery, Cloud Pub/Sub, Cloud KMS, Stackdriver), Looker, CircleCI

●機械学習コース
イラストコミュニケーションサービス「pixiv」のレコメンド機能の開発を体験するコースです。ユーザーがより気軽に作品を楽しめるようなレコメンドを目指して、機械学習によるアルゴリズム改善に挑戦してもらいます。pixivが持つ大規模なユーザー行動データやイラストデータを活用できる点が魅力です。
【使用技術】
Python、ディープラーニングフレームワーク、CNN、scikit-learn、SQL

●Palcyサーバーサイドコース
講談社との協業マンガアプリ「Palcy」を通して、マンガ文化をもっと盛り上げていくことが体験できるコースです。サーバーサイドのため縁の下の力持ち的な業務が多いですが、ユーザーの快適な体験を担保する重要な業務、もしくはPalcyのデータ分析を行ってもらいます!コードを書くだけでなく、アプリやインフラ・データ分析と深く関わっていくため、幅広い経験ができます!
【使用技術】
Ruby, Ruby on Rails, MySQL, BigQuery, DataStudio, Looker, Docker, AWS(Fargate on ECS, Lambda, Redis, API Gateway, Cognito, Pinpoint, S3, CloudFront, CloudWatch)

■ 待遇
<報酬>
期間中80,000円支給(1日10,000円)

<交通費>
通勤可能な場合は、開催期間中の往復交通費
遠方からのご参加の場合は、往復交通費と期間中の宿泊施設を含めて当社負担で手配

■ 対象
2022卒予定の高専・短大・大学・大学院・専門学校の学生

エントリーは下記URLよりご確認下さい。
通常エントリー:https://recruit.jobcan.jp/pixiv/show/b001/130723
GitHubエントリー:https://recruit.jobcan.jp/pixiv/show/b001/130724
※GitHubエントリーはGitHubのアカウントのみでエントリーが可能です

<前回のインターンシップ開催レポートはこちらからご確認いただけます。>
圧倒的猛者が今年も誕生! エンジニア向けインターンシップ 「pixiv SPRING BOOT CAMP 2019」を開催