PIXIV SPRING BOOT CAMP 2022
スペシャリスト
 COURSES
 
スペシャリスト
技術基盤(Webフレームワーク)
 
内容
オンライン百科事典「ピクシブ百科事典」の機能開発およびコア機能・Webアプリケーションフレームワークの改善を行うコースです。フレームワークの開発を通じて、Webサービスが提供すべき基本機能の理解や、開発者が利用しやすい設計について学ぶことが目的です。
 
使用技術・条件
PHP, HTTP, PHPStan
○必須条件
- Webアプリケーションの開発経験があること(PHPである必要はありません)
- IPA 「安全なウェブサイトの作り方」https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html 相当のWebセキュリティについての事前知識があること
 
コースのサービス規模
日本語版ピクシブ百科事典は42万記事、月間PVは約1億PVで約7割がスマートフォンからのアクセスです。
 
技術的挑戦
ピクシブ百科事典はアニメやマンガ、ゲームからデザイン・アートまであらゆる言葉・現象・文化・作品を解説するみんなでつくる百科事典です。コードベースは最初期からPHPの独自フレームワークで実装されており、近年はPSR-7/PSR-15に準拠したWebアプリケーションとして再構築されました。
 
コースでできる体験
プリミティブなWebフレームワークおよびテスト可能なWebアプリケーションの構築技法、セキュリティ、国際化、継続的インテグレーション(ユニットテストおよび静的解析)について実践しています。
 
メンター
tadsan
2012年11月に入社。RubyからPHPに転身し、APIの設計やWebフレームワークの実装などに携わる。2017年頃からPHPの静的解析によるアプリケーションの品質改善に取り組む。現在はpixiv事業本部でピクシブ百科事典の開発およびpixiv.netのメンテナンスを担当。
Webアプリケーションはフレームワークを使えば簡単に構築できますが、その根幹は多くのアプリケーションのニーズとセキュリティ要件を満たすよう注意深く設計されているものです。開発者体験とアプリケーションのコード品質・安全性を両立したWebフレームワークの設計・開発に取り組みましょう。
通常エントリー GitHubエントリー
※GitHubエントリーはGitHubのアカウントのみでエントリーが可能です
スペシャリスト
デザインシステム
 
内容
ピクシブのプロダクトを横断するデザインシステムのライブラリ開発を行います。React向けのコンポーネント集の整備はもちろん、アクセシビリティ含む非機能要件の改善、ドキュメントの整備、体験向上を目的としたツールチェインの開発まで幅広く携わっていただきます。特定のプロダクトに閉じない、あらゆるプロダクトのUI/UXを底上げする開発にチャレンジしたい方を歓迎します!
 
使用技術・条件
TypeScript, React, Tailwind.css, styled-components, Lerna, Yarn 2, Storybook, Jest, GitLab CI
○必須条件
- TypeScript
- 1つ以上の宣言的UIライブラリの経験(React/Vue/Angular/Elm)
- CSSの基礎知識(デザインスキルは必須ではありません)

○歓迎条件
- OSSプロダクトの開発・コントリビューションの経験
- 任意のASTを使ったツールチェーンの開発経験(TS Compiler API/ESTree/esprima/Babel plugin/PostCSS AST)
- アクセシビリティの基礎知識、HTML/CSSの標準仕様についての理解(w3c/WAI)
- UI/UXデザインの経験
 
コースのサービス規模
このコースでは特定のサービスを扱いません。
しかしピクシブでユーザー向けのWeb UIを持つすべてのサービスは、このコースでやったことの恩恵を受けます。
 
技術的挑戦
ピクシブのデザインシステムチームは、プロダクトを横断するデザインシステムのライブラリ開発を行います。
React向けのコンポーネント集の整備はもちろん、アクセシビリティ(axe)含む非機能要件の改善、JestによるコンポーネントテストやStorybookの整備、開発体験向上を目的としたツールチェインの作成まで行います。

デザインシステムの実装にはユーティリティファーストのアプローチを採用しており、Tailwind.css向けのconfigはもちろん、styled-componentsで使えるユーティリティもライブラリとして提供しています。
 
コースでできる体験
デザイナがFigmaを更新した際に素早くコードベースに反映できる仕組みづくりのため、時々Figma APIを用いることがあります。
またデザインシステムを利用しているプロダクトが、ライブラリアップデートを簡単に行えるような仕組みや、移行ツールなども開発することがあります。その時には各種AST(TypeScript ASTや PostCSS ASTなど)を扱うことがあります。
 
メンター
pnly
2019年新卒入社。主にフロントエンドを開発しており、現在はpixivのエンジニアをやっています。pixivのUI/UX実装から、デザインシステムの実装などに携わっています。
ピクシブのすべてのプロダクトのUI/UXを底上げする開発にチャレンジしたい方を歓迎します!
通常エントリー GitHubエントリー
※GitHubエントリーはGitHubのアカウントのみでエントリーが可能です
スペシャリスト
小説アプリハッカソン
 
内容
pixiv小説チームでは日々プロダクトをより良くする改善や新機能の提供を行っています。しかし本コースはそこから少し離れ、pixiv小説をより多くの人に届けるにはというテーマで新しいアプリを企画・開発してもらいます。
アプリ開発はアイディア出しから始め、デザインからプロトタイプ実装までを行ってもらいます。アプリのリリースはできませんが、プロダクト開発に大きな裁量で関われます(メンターが適宜サポートします)
アプリ開発経験のある方向けのコースです。小説への関心の高い方だと、なお嬉しいです。
 
使用技術・条件
iOS / Androidいずれか、または両方
iOSならSwift/Xcode
AndroidならKotlin/Android Studio
 
コースのサービス規模
pixiv小説の利用者は年々増え続けており、投稿数は月間15万作品、累計では1500万作品にのぼります。
 
技術的挑戦
pixiv小説チームは扱うドメインの関係から、Webフロントエンドやアプリ、バックエンドといった開発技術を問わず開発を行っています。そのため、複数の技術領域を担当できるエンジニアが多いです。
また、チームにはエンジニアだけではなくビジネス職も多くいますが週に一度の定例や月に一度の大きなMTGでは職種を問わず次何をやるべきかを広く議論しています。
 
コースでできる体験
本コースではアプリのコンセプト設計からデザイン、開発までを一貫して体験できます。またプロトタイプ開発ということで、ライブラリやアーキテクチャの技術選定から議論ができます。iOS / Androidのネイティブアプリ特有の体験設計についても学ぶことができます。
またpixiv小説チームには小説を投稿する人も閲覧する人も多くいるため、さまざまな視点からアプリについての解像度の高いフィードバックも受けられます。
 
メンター
rokuroku
博士号を取得後に2016年入社。pixivコミックでiOS / Androidアプリ及びAPIを開発。その後pixiv小説ではバックエンド開発やレコメンド改善、データ分析など。現在はpixiv小説のテックリード。一番使いやすい言語はSwiftとSQL。趣味でテキストエディタ開発をしている。
一緒に小説の未来を考えましょう!
通常エントリー GitHubエントリー
※GitHubエントリーはGitHubのアカウントのみでエントリーが可能です
OTHER COURSES
 
Webサービス
プロダクトのバックエンド/フロントエンド開発に携われるコース
基盤/プラットフォーム
プロダクトの根幹を担う技術の基盤に携われるコース
スマホアプリ
アプリ開発に携われるコース
VRoid
VRoidプロジェクト関連の開発に携われるコース